混み合う三が日を避けた、一月中のお参りがオススメです!!
こんな時期だからこそ、三密を避けて、神様にはゆっくりお会いしませんか?
新しい年が、よりよくなりますように……
旭丘神社
都城市役所近くにある『旭丘神社』。元和元年(1615年)、旧領主・北郷忠能公御代、一国一城令により城山(現・歴史資料館)から、この地(現・明道小・市役所)に領主館が移設されました。その時には、すでに山立ちがあり、南向きの御社殿があり、「上之別府天神」や「氷室天神」とも称されていました。明治維新後(明治4年6月28日)、都城西口に常備隊練習場設置の際、国家鎮護の武甕槌命(たけみかつちのみこと)、経津主命(ふつぬしのみこと)、楠正成、島津義弘の霊を勧請して軍神として祀ったのが創建と伝えられています。明治6年1月には、『宮丸村岩巌神社』および、高木・梅北、両村の『春日神社』を合祀し、名称を『旭丘神社』に改称。「厄除・商売繁盛・受験・文武」の神様として、多くの方が足を運ぶ神社です。
禰宜 杉太一さんに「歯固め石 返納処」についてお話を伺いました! お食い初めと歯固めは、赤ちゃんが生後百日頃に行う儀式です。昔は歯が丈夫なことが、長寿のもとと考えられていました。「石のように丈夫な歯が生えて、長生きできますように」という願いが込められているのが「歯固め」の儀式です。『旭丘神社』では、初宮参りの際に「歯固め石」をお分かちしています。
宮司が毎月、季節や時世にあった言葉を考え作成し掲示しています。取材に伺った12月はじめには、「今年も、反省しきり いや、精一杯やった」という言葉が。予期せぬさまざまなことがあった2020年……とても心に響く言葉でした!!
東霧島神社
『東霧島神社』は霧島六所権現の一つで、「延喜式」に登場する霧島神社といわれている古社。御祭神は建国の祖とたたえられるイザナギノミコトを主祭神とし、地神五代の天照大御神より神武天皇にいたる皇祖を合祀している、パワースポットとしても名高い神社です。
鬼が一夜で積み上げたという伝説の「鬼磐階段」。振り向かずに、心を込め願い事を唱えながら登ると、願いが叶うとか……。
都城市高崎町東霧島1560
御朱印授与時間/8:30~16:30
母智丘神社
豊受毘売神(とようけひめのかみ)と大年神(おおとしのかみ)を主祭神とする母智丘神社。丘の上に立つ母智丘神社からは、母智丘公園全体を見下ろすことができます。眼下に広がる都城市街の光景は圧巻です!
本殿裏には、数々の巨石群のひとつ、安産と縁結びの神石とされる陰陽石も祀られています。祈願水を陰門にかけると、願い事が叶うと言い伝えられています。光の当たり具合が神々しく、心が清められるようでした。
奥に少し下ると、古くは狐が棲み、商売繁盛に導くとされた『石岑稲荷明神』。奉納された狐石がたくさんありました!
宮崎県都城市横市町6691
御朱印授与時間/水・土・日曜日・祝日と
1日・15日・23日の9:00~16:00