前回ご紹介した、都城出身のシンガーソングライター『Shinya』。待望の最新シングル『Rain』のリリースにより、遂にメジャーデビューが秒読み段階へと入った。
そんな彼が、12月3日（金）と17日（金）の2回に渡り、市内でシークレットライブを行った。
3日のステージは都城商業高等学校。
年度末のテストが終了し、一段落ついた生徒達が体育館に集められ、表彰式等を含めた全校集会が行われたのだが、その会も終わりに差し掛かかったところでShinyaが登場!!
生徒はもとより、教員もこの登場は知らされておらず、体育館内は一気に騒然となる。
実はこのライブ、『テストを頑張った生徒達へ、一足早いクリスマスプレゼントを──』と考えた谷山達博校長の計らいにより実現したもの。
Shinyaもそれに応えるべく、『Rain』と『いつまでも』を生徒達の前で熱唱。体育館内の盛り上がりは一気に最高潮になり、ライブ終了後には沢山の生徒達がShinyaに駆け寄る姿も──。
17日のステージは都城グリーンホテル。
19:00より開催された『藤元病院』の忘年会に、サプライズゲストとして登場したShinyaは、オリジナルソングだけでなく、尾崎豊、HYなどのカバー曲も披露。その高い歌唱力に会場内は盛大な拍手で応えていた。
結局この日はアンコールも含め、30分に渡り熱唱──Shinyaの魅力を充分に堪能できるシークレットライブとなった。
関係者以外は知らないというシチュエーションでのライブ。その醍醐味となる観客の『驚き』や『喜び』、そして『感動』──そんな部分を、取材を通じて感じ取った2日間であった。（ガノ）
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