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「Singer song writer Shinya(都城市出身) NEW SINGLE メジャーデビュー1stシングル予定曲 「Rain」」

2003年〜2006年の間に、本誌で連載していた『PICK UP ARTIST』。都城圏域で活躍するミュージシャンを中心とした卵を発掘し、紹介するというコーナーで、総勢30組ものアーティスト達が登場した。

 

そして、その中からは、見事メジャーデビューの夢を掴み取り、現在はプロとして活躍している者もいる。

 

Singer song writer Shinya 写真

都城市出身のシンガーソングライター『Shinya』も、その夢を掴もうとしている一人だ。

 

本誌への初登場は2004年10月号で、当時は宮崎駅を主な活動拠点としてストリートライブを行っていた。

 

それから間もなくして、ミュージシャンとして更なる高みを目指すべく、福岡県へと移り住み、精力的にライブを慣行。その努力と才能が認められたのは2005年──ベイサイドプレイス博多で行われた『ヴォーカルオーディション九州大会』で見事優勝を勝ち取り、その後、大阪で行われた全国大会でも3位の結果を残した。

 

この大会直後より、複数の大手芸能事務所から注目され始め、次第に業界関係者と面識を持つようになると、クオリティーの高いスタジオやエンジニアを紹介してもらえるようになり、最良の環境で曲を作れるようになった。

 

──そんな中で、メジャーデビュー予定()となる最新シングル『Rain』は生まれた。

 

『Rain』ジャケット

この曲は、恋愛を歌ったロックバラード。キャッチーなメロディーに切ない歌詞が乗り、それを歌うShinyaの甘く透き通った声が、聴く者の心を癒す。

 

筆者はこの曲を聴いてすぐに、「これはヒットしそうだ」と感じた。それほどまでに、曲を構成する様々な要素が気持ち良いほど融合しており、特にメロディーに関しては少し聴いただけで口ずさめるほど秀逸なのである!

 

「昔は好きな人の為に曲を作っていたんですが、今は夢を持って頑張っている人や、悩んでいる人達に希望を与えたいという気持ちで曲を作っています。そういう人達に、『やれば出来るんだ』というメッセージを伝えられるような存在でありたいですね。」と語るShinya。

 

そのような心の表れが、今回のシングルを素晴らしいものに仕上げた事は想像に難くない。

 

本誌初登場から6年の月日が流れ、Shinyaは真のミュージシャンへの道を着実に歩んでいた。現在は、『口蹄疫被害の傷跡が残る宮崎県を元気にする為に頑張って行きたい』との思いを胸に秘め、精力的に活動中。そんな彼に、次なるステージ──スターダムへの階段を上ってもらうべく、熱いエールを送ろうではないか!(ガノ)

 

■アルバムの問合せ

  090-5106-8727

 


 

※2010年11月11日取材時点では、芸能事務所へ未所属の為、移籍次第リリース予定。