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北海道出身の草野氏が日南市でオープンした『ギン・カーオ』。
「料理とサーフィンを修業したい！」という思いで、5年前に北海道を出発。東北でのボランティアやさまざまなことを経験しながら宮崎へとたどり着きました。日南市の方々の協力もあり、廃校となった潮小学校の教室をタイ料理レストランとして改装。今では、多くの方が足を運ぶ人気店となっています。

『ギン・カーオ』では、香辛料やハーブをふんだんに使い、辛味・酸味・旨味といったさまざまな味を一度に楽しむことの出来る本格的なタイ料理を提供。一度食べると、また次も食べたくなる美味しさが特徴です！また、パクチーを裏の庭で栽培したり、宮崎県産のバジルを使用したりと、食材にもこだわっています。美味しいタイ料理を堪能して、2016年も素敵に過ごしましょう!!

油津商店街を活性化させようと、2014年4月にオープンした『ABURATSU COFFEE』。
レトロな雰囲気と、近代的なカフェが融合した店内は、1970年代後半に喫茶店だった店舗をリノベーションしたものです。喫茶店があった頃を懐かしむように来る方も多いそうです。ドリンクはテイクアウトも出来ます。

九州産の小麦・雑穀100％のパンケーキミックス「九州パンケーキ」を使用したパンケーキ。モチッとした生地はボリュームもあり、自然な甘さです。また、バーガーやガレット等、食事系のパンケーキもあります。

飫肥中学校に隣接している神社。毎年11月23日に行われる秋祭りには『弥五郎様』と呼ばれる巨大な人形が行列の先頭を練り歩きます。

社殿にあるご神体を担いできたとされる稲津弥五郎にちなんだもので、山之口町の『的野正八幡宮』、曽於市大隅町の『岩川八幡神社』でも同様の『弥五郎どん祭り』が行われており、的野正八幡が長男、岩川八幡が次男、田ノ上八幡が三男であるとも言われています。

石段の途中に立つ巨大な楠木。樹齢400余年、樹高約30m、幹周り約9.2ｍで市の天然記念物であり、また宮崎県の巨木100選の一つに指定されています。伝えによると、伊東祐兵が楠原字八幡原にあった八幡神社を天正16（1588）年に現在地に移した記念に祐兵自身が手植えしたそうです。

国道220号線から梅ヶ浜方面へ向かう道路沿いに鳥居が見えてきます。鳥居の先は岩窟となっており、その奥に『祇園神社』があります。岩窟内の雰囲気はとても神秘的。

この神社は疾病（特に腹痛等）除け、厄難除けの守護神で航海安全、商売繁盛、五穀豊穣、縁結びの神様であり、人々を海難水難をはじめ、災難から守る神様として広く親しまれています。

万冶元（1658）年、旧飫肥藩主伊東大和守祐久公の寄進により、建立された神社で鵜戸神宮とともに藩内護国の鎮守として崇められています。神社としてはめずらしく楼門（仁王門）・鐘楼の両方を持っており、そのため有形文化財に指定されています。新年には、多くの初詣客で賑わい、横手の駐車場と神社を繋ぐ通路沿いには露店も並ぶそうです。

堂々と構える楼門を抜けると右手に手水舎があり、その隣に鐘楼が建っています。南郷町教育委員会による解説板によればこの鐘楼が神社の建造物の中では造形的に最も優れたものだそうです。