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特集「消費税UP目前!最後のチャンス!! 都城圏域での家づくりの最新情報がココに! 『夏の住宅特集2013』」

消費税UPが間近に迫っている今!住宅購入者も増えています。今からでも間に合う、家づくりに役立つ情報が満載です。

株式会社リブハウジング 小川史晋さんに伺いました

【Q】 建物の耐久性について教えて下さい。

【A】 弊社で採用しているツーバイフォー工法は、一般的な「軸組工法」とは全く異なる考え方の建築工法です。床・壁・屋根が初めから面として作られ、その面で箱(六面体)を作るように家を形作ります。

  ツーバイフォー住宅では全てこの「面構造」が基本となるため、気密性や断熱性などの優れた特徴を備えています。

  「面構造」を基本としたツーバイフォー工法は、家全体が強いモノコック構造(一体構造)となります。モノコック構造はもともと、極限の強度が求められる航空機用に開発されたものです。スペースシャトル、新幹線、F1レーシングカーにも採用されているほど、きわめて強固な構造です。ツーバイフォー住宅は、地震や台風などの力を建物全体で受け止め、荷重を分散させてしまうため、外力に対して抜群の強さを発揮します。

  阪神・淡路大震災では全壊0棟、新潟中越地震でも全壊0棟。そして2011年におきた東日本大震災では津波被害を除くと全壊は2棟ですが、原因は地盤崩壊です。たび重なる大地震にも耐えています。

 

【Q】 耐震強度の高い家を建てるためにはどうしたら良いのか教えて下さい。

【A】 最近では、「地震に強い」とうたっている会社が多くなっています。しかし、その工法に歴史がなければ、地震が起きない限り、耐震強度が高いか判断できません。

  また、材料に乾燥材を使っていないなら問題外です。ジメジメした材料を外壁と内壁で挟めば壁の中で湿気が発生してしまい、カビやダニの発生の原因になりますし、木材は水分が抜けると痩せるので、ボルトがゆるんでしまいます。

 

【Q】 オープンハウスを見る際に、どういう点に注意すればよいのでしょうか?

【A】 デザインやインテリアに目が行きがちですが、それよりも材料・工法などの目に見えない部分の説明を聞くことで、その会社の家づくりに対する姿勢を見ることができます。

 

【Q】 建築会社を選ぶ際、大切なポイントを教えて下さい。

【A】 お客さまのことを考えない、家の性能なんかどうでもいい、どうせ分かりっこないんだからと、価格を大優先する建築会社はやめましょう。

  家の工法や基準などを丁寧に真剣に伝えてくれ、理念をしっかりと持っている建築会社を選ぶことが大切です。お客さまの家の様々な検査や測定を共に行い、データをそのまま渡してくれる会社は嘘がない会社でしょう。

株式会社カチタス 担当者に伺いました

【Q】 住宅の買い取りをお願いしたいと考えています。買い取りに至るまでどのような流れで進めていくのでしょうか。また、買い取り査定時、どこをチェックしますか?

【A】 「住宅を相続したが、不要なので売却したい」「不動産仲介会社に希望価格を言って売り出したが、なかなか売れない」「住宅を売りたいが、住宅ローンの残債がある」など、売却についての理由や悩みは様々です。

  なるべく早く売却したいというお客さまのために、弊社では、自社買い取りを行っていますので、スムーズな売却が可能です。

  スタッフがスピーディーな対応で、すぐに物件を査定します。築年数が古い家など、他社では買い取りが難しいと言われた家でも、弊社は買い取り後のリフォームを前提としていますので、買い取り可能な場合もあります。

  また、仲介ではなく自社買い取りなため、売却後に発生した家のトラブルは、基本的に弊社が引き受けますのでご安心下さい。

  査定時のチェックポイントは以下の通りです。

(1)骨組みと外観

  家の骨組みや基礎など建物の主要構造の品質と屋根、外壁、サッシ、ドアなどの状態をチェックします。

(2)お隣との「境界“杭”」

  隣地との境界を確認し、双方に境界標(庇・樋・軒・コンクリートブロック・上下水道管又はガス管)の越境がないかなどを確認します。

(3)駐車場

  駐車スペースの有無や増設の可能性などをチェックします。

(4)内装

  水回り(漏水の有無)、床下の状態(シロアリ被害の有無)、屋根・ベランダ(雨漏りの有無)、家の傾きなどをチェックします。

 

【Q】 中古住宅のリフォーム例を教えて下さい。どのようなリフォームを行っていますか?

【A】 弊社の中古住宅は原則的にすべてリフォーム済みの住宅です。水回りを中心に居住者となるお客さまの生活を第一に考えたリフォームを行っています。

  また、内外装を自社基準でチェック。現地で徹底した調査を行い、設備や権利関係、土地及び周辺環境を確認しています。

JA都城 ローンセンター 担当者に伺いました

【Q】 固定金利と変動金利は、どちらがおすすめですか。

【A】 固定金利型は、完済時までの返済額が一定のため、返済計画を立てやすいのが特徴ですが、デメリットは金利が高いという点です。

  一方の変動金利型は、金利動向によって返済額が増減するので、返済計画は立てにくいのですが、当初の金利は固定金利型より低いのが特徴です。また、返済額は5年ごと、金利は半年ごとに見直しを行います。高金利時に利用すると元金の償還が早いので、有利と言えます。

  現在は、金利が上昇傾向にあるので、固定金利型の方が良いのではないかと考えます。

  当JAでは変動金利と同水準の固定変動選択型もあり、10年固定(当初3年間0.8%、4年目から7年間最大引下げ1.20%)をおすすめしています。

  固定変動選択型は、3年、5年、10年などの固定金利を選択し、固定金利期間終了後は、固定金利か変動金利かのいずれかを選択することができます。

  それぞれのメリット、デメリットを考慮した上で、選択された方が良いと考えます。

 

【Q】 頭金の相場はどれくらいでしょうか。

【A】 必要資金の100%までお借入できますが、一般的には借入金額は物件価格の80%以内が望ましいと言われています。

  物件価格の20%程度の自己資金の他に、諸費用の準備も必要と言われています。

  住宅取得後には新しい家具や家電製品などの購入資金や引っ越し費用、大型ゴミ廃棄のための手数料など予想外の費用も発生しやすいものです。こう考えると、余裕を持って最低でも物件価格の10%程度の諸費用も準備しておきたいところです。

  また、住宅取得に伴う税金などの費用も発生しますので、それらの資金も確保しておく必要があります。

 

【Q】 賢い借り方やテクニックがあれば、教えて下さい。

【A】 「いくら借入できるか」ではなく、「いくら返済できるか」を念頭に計画し、お借り入れをした方がよいでしょう。

株式会社住宅相談室 担当者に伺いました

【Q】 土地と建物はセットで購入した方がお得ですか?

【A】 土地と建物をセットで購入する方法には、分譲地と建売があります。

  分譲地の場合は、建売とは異なり注文住宅となるので、自分の好きな間取りをデザインできるという利点があります。

  また、建物へ予算をかけていただくために、相場より安く土地代を設定している可能性があります。そのため、別々に購入した場合と比較すると、大変お得になります。

 

【Q】 家を建てる際に、何を一番に重視すればよいでしょうか?

【A】 やはり、一生に一度の大きな買い物ですので、価格だけにこだわり過ぎず、満足できる家を建てることが大切です。

  材質(材料)も、どんどん改良されており、変化に富んだよい物がたくさん出て来ています。新しい家を建てる際には、色々な素材を見てから決めることをおすすめします。

固定資産税について

「夏の住宅特集2013」 イメージイラスト1

  固定資産税は、毎年1月1日(「賦課期日」と言います)に、土地、家屋、償却資産(これらを総称して「固定資産」と言います)を所有している人が、その固定資産の価格をもとに算定された税額をその固定資産の所在する市町村に納める税金です。

  なお、土地、家屋の評価額は3年に一度評価替えが行われます。

 

都城市役所・資産税課 TEL/23-2124

不動産取得税について

「夏の住宅特集2013」 イメージイラスト2

  不動産取得税とは、不動産(土地・家屋)を取得した時にかかる県の税金です。

  床面積が50m2以上240m2以下の住宅(以下「特例適用住宅」と言います)を新築した場合、固定資産評価基準により評価し、決定した価格(課税標準額)から、1戸につき1,200万円が控除されます。なお、床面積には住宅用の車庫や物置なども含みます。

  また、新築住宅の敷地となる土地の取得に関しても、土地を取得した方が、3年以内にその土地の上に特例適用住宅を新築した場合には、土地の税額から一定額の軽減があります。

  詳しくは、都城県税・総務事務所にお問い合わせ下さい。

 

都城県税・総務事務所 TEL/23-4516