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特集「親子一緒に楽しもう! 遊びにおいでよ!! 『子育てサークル』」

親子一緒に主体的な活動を行っている子育てサークル。

今回は、都城市内の4つのサークルを紹介します。

まずは気軽に見学へ。そして、自分たちに合ったサークルを見つけて下さいね。

◆今回紹介する4つのサークルのお問合せ先は、全て、都城市子育て支援センター(TEL.0986-22-1659)です。

『ピヨピヨ』 活動場所/五十市地区公民館 活動日/毎週木曜日10時30分〜12時 対象/乳幼児(0歳〜就園前)と保護者

子育てサークル「ピヨピヨ」は、毎週木曜日に五十市地区公民館で活動しています。毎週テーマを決めて、親子で楽しく遊ぶサークルです。室内では、風船やダンボールなど身近にあるものを使って遊んだり、絵本の読み聞かせを行ったりしています。屋外では、公園にお弁当を持って遊びに行ったり、夏は水遊びをしたりしています。りんご、いちご、ブルーベリーなどの季節の果物狩りがさかんなのも特徴です。

 

取材当日は「風船で遊ぼう」をテーマに、風船に顔を描いたり、風船と一緒に跳ねたりと、みんなとても楽しそう。見学に来ていた方達も、親子ともに打ち解けて、すっかり仲良しに。お母さん同士の情報交換も始まっていました。

 

参加されている皆さんにお話を伺うと、「同じ年頃の子ども同士で遊べるので、子ども達はのびのびと楽しんでいます」「お母さん同士も仲良くなり、よく情報交換をしています。一緒に園開放に行くこともありますよ」「都城市出身ではないので、ここでお友達ができて、親子共に喜んでいます」など、皆さんとても充実されている様子でした。

 

「初めて来られる方は、緊張するかもしれませんが、みんなでフォローをするので、気軽に遊びに来て下さい。きっと、すぐにお友達ができますよ。一緒に色んな話をしましょう」と代表の石原さん。アットホームな雰囲気です。まずは、見学へ行ってみて。


『ピヨピヨ』 集合写真


『ミッキー』 活動場所/横市地区公民館 活動日/毎週木曜日10時30分〜11時30分 対象/未就学児と保護者

子育てサークル「ミッキー」は、毎週木曜日に横市地区公民館で、様々なイベントを行うサークルです。例えば6月は、父の日に向けて絵を描いたり、陶芸教室で陶芸に挑戦したり、交流会で親睦を深めたりと、毎月きちんと計画を立てて活動しています。

 

室内に限らず、公園でお昼ご飯を食べたり、デイキャンプや老人施設訪問、消防署見学など幅広い活動が魅力です。

 

取材当日は、講師を招いての「陶芸教室」が開かれており、親子で一緒に土を捏ねながら、和気あいあいとした雰囲気。赤ちゃんと一緒のお母さんたちも、周りの方にサポートしてもらいながら、お茶碗やコップを完成させていました。

 

参加されている皆さんは、「親子共に友達ができ、とても喜んでいます」「子どもが小さいと家に閉じこもりがちになりますが、ここへ週に1回来ることで良い刺激を受け、ストレス発散も出来ています」「子どももいつも楽しみにしています。同世代の子と遊べるのが嬉しいようです」と、親子で友達ができ、毎週のサークルを楽しまれているようでした。

 

「転勤族の方も多く、新しい方が続々と参加されています。県外や市外出身の方も多いです。まずは気楽に見学へ来て下さい。親子で一緒に楽しみましょう」と代表の小林さん。

 

元気でにぎやかなサークルです。パワフルなお母さん達と一緒に楽しみませんか。


『ミッキー』 集合写真


『ひまわり』 活動場所/祝吉地区公民館 活動日/毎週木曜日10時30分〜12時 対象/未就学児と保護者

子育てサークル「ひまわり」は、毎週木曜日に祝吉地区公民館で活動しています。

 

サークルでは、季節に応じてブルーベリーやりんご狩りを楽しんだり、消防署の見学、クリスマス会、お誕生会など普段では、なかなか経験出来ないことを楽しまれています。

 

取材当日は、お菓子作りをされていました。この日のメニューはホットケーキの素をクレープ風に焼き上げて、ウインナー、シーチキン、トマト、チーズ、バナナなどを巻いて作るオリジナルクレープ。子どもたちは、焼きあがるクレープの香りに待ちきれない様子で、出来あがったクレープに好きな具材を巻いて親子で楽しそうに食べていました。

 

参加されている方にお話しを伺ったところ「昨年の12月に愛知から引っ越してきて、子育て仲間を作りたくて参加しました。皆さん良い方ばかりで、子どもと毎回楽しみにしています。サークルの雰囲気もほんわかしていて居心地がいいです」「おもちゃも豊富で子どもも遊び友達が出来て喜んでいます。お母さん達と子どもの病院の事や子育てに関する悩み相談などもできて助かっています」とのこと。

 

親子同士で本当に仲良く、この日、見学で来られていた2組の親子もすぐに打ち解けていらっしゃいました。

 

見学もOKとの事なので親子でぜひ、参加してみて下さいね。


『ひまわり』 集合写真


『あんぱんまん』 活動場所/妻ヶ丘地区公民館 活動日/毎週火曜日10時30分〜12時 対象/未就学児と保護者

子育てサークル「あんぱんまん」は、毎週火曜日に妻ヶ丘地区公民館で活動しています。活動内容は様々で、お誕生日会や企業見学、公園遊び、料理作りの他、季節行事として、七夕飾り作り、クリスマス会など、みんなで活動の内容を話し合い、親子で楽しめる活動を行っています。メンバーは、20代〜30代が中心です。

 

取材当日は、消防署の方が来られて講習会が行われていました。AEDの使い方や子どもの気道異物の除去法、人工呼吸法など、子どもが急な事故にあった時に役立つ対処法に皆さん熱心に耳を傾けていました。

 

参加されている皆さんは、「このサークルに参加して、たくさんのママ友が出来ました。育児の悩み相談や情報交換をすることで、子育てにとても役立っています」「子どもと家で遊ぶのは限界がありますが、サークルに参加するようになって、いろんな意味で世界が広がりました。何より同年代の子ども同士で遊べることで子どもも喜んでいます」「今年、4月に引っ越してきて、今回が3回目の参加です。最初は不安もありましたが、皆さん優しい方ばかりで、毎回楽しみに参加しています」とのこと。現在、メンバーは17名です。皆さん和気あいあいで、とても楽しいサークルです。あなたも親子で参加してみませんか? きっと、楽しめますよ。まずは、気軽に見学に行ってみて下さい。


『あんぱんまん』 集合写真


『第43回 九州保育団体合同研究集会 宮崎集会』 参加者募集

2012年9月8日(土)、9日(日)の2日間、九州保育団体合同研究集会(以下 九州合研)宮崎集会が開催されます。九州合研は子どもの現状を踏まえ、今後の子育てをどのように実現していくかを考え合う、保育所・幼稚園、保育者・保護者・研究者の垣根を越えた合同の研究集会です。

 

大震災や原発事故など、今、日本の社会は不安が充満している状況で、保育をめぐっては公的保育制度が改変され、保育の市場化がいよいよ制度化されようとしています。新システムは、保育の質の低下という点でも、子どもの安全保障という点からも、重大な問題を抱えています。

 

このような状況にあって、子どもと親と保育者とがお互いに理解を深め、お互いの成長を支え合う関係を築いていくことが、ますます重要な課題となっています。

 

当日は一般の方が気軽に参加できる市民講座もあり、保育者のみならず、子育て中の方、これから子育てをされる方、学生など誰でも参加できます。子育てに関する今とこれからを学べる貴重な機会です。ぜひご参加下さい。

 

・日時/2012年9月8日(土) 受付 12時〜、9日(日) 9時〜

・場所/南九州大学 都城キャンパス

・内容/

◎8日──基調提案…今の九州の保育についての課題、記念講演…「大切にされた子どもは 人を大切にするおとなになる」名古屋市けやきの木保育園園長 平松知子先生、講座…新システムと保育のゆくえ、食を考えるなど

◎9日──分科会、【10時〜12時】市民講座…「子どもたちのいまと子育てを考える」講師渋沢透氏(南九州大学人間発達学部)、【13時〜14時50分】市民講座…「―聞きあう力―心と表現」講師伊藤和彦氏(歌人、若山牧水記念館館長、宮崎県看護大学客員教授)

・参加費/◎一日2,800円、両日5,000円(学生…一日1,000円、両日2,000円)

・参加費/◎市民講座…一講座あたり1,000円

・満2歳以上は保育あり ※要予約

※申込締切り/2012年7月31日(火)

 

■参加申込お問合せ/JTB九州宮崎支店 「第43回九州保育団体合同研究集会」

デスク担当 後藤・白川・橋本 TEL:0985-29-3511

■お問合せ/南方保育園 TEL:0985-39-5400