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ぼんち 元気企業 ■■■都城圏域の元気な企業を徹底取材!仕事内容ほか、ユニークな取り組みや元気な人などを紹介します。

ケンコー食品工業 株式会社

■取材協力/
ケンコー食品工業株式会社
代表取締役 吉田 努(49)
都城市鷹尾3丁目28街区21号
TEL/0986-23-6041
営業時間/8:00〜18:00
定休日/日曜日・祝祭日

 

今回は昭和45年創業のケンコー食品工業株式会社の代表取締役の吉田努さん(49)に話を伺いました。

 

醤油、味噌の製造は古くから代々続く会社が多く、全国的にみても個人で始めるところはあまりないそうですが、当社は父が創業し、私で二代目です。

 

創業当時は高度成長期でモノを作れば売れる時代。便利で安価なモノが豊富に作られ人々の生活は豊かになりました。しかし、一方で、食品の安全に重きを置かずにいた結果、残留農薬や食品添加物など、食品の健康被害が出だしたのもこの頃です。醤油の会社に勤めていた父は、添加物の使用に違和感を抱き、会社に提案したものの認められず、ならば自分の信じる商品を造ろうと33歳で独立。味噌、醤油の会社、「ケンコー食品工業(株)」を創業しました。屋号には、「体に安全で安心なものを作る」という父の決意と想いが込められています

 

無添加食品は一般の食品よりも知識と技術が問われる難しい分野である上、味噌、醤油は熟成期間が長いため、仕込んでから商品になるまで収入はなかったといいます。やっとの思いで出荷した商品は、「カビが生えた」と返品が続いたこともあったりと苦労が多かったようです。しかし、方針を曲げずに作り続けた結果、製造技術も向上し、現在では多くのご家庭でご愛用頂いています。

 

無添加以外にも原料は九州産、国産にこだわり、大豆やめんつゆに使用するしいたけなどの生産農家と共に、「自分の子どもに食べさせられないものは作らない」という強い信念を持って取り組んでいます

 

味噌は九州産の一等の大粒大豆と麦を使用。麹を多く使用し、乳酸菌や酵母が生きた生味噌は塩分控えめです。濃口醤油は全て昔ながらの丸大豆醤油。丸大豆醤油はまろやかな風味と、上品でやわらかでありながら、しっかりとした香りが特徴。うす塩タイプの醤油「醸造うす塩」(580円・1L)、「減塩だし入りしょうゆ塩分8%」(494円・500ml)は特に人気です。

 

子どもたちに、安全で安心なものを食べさせて欲しいという思いで始めた「子育てクラブ」は18歳未満のお子さんをお持ちの方が対象で、会員になると全品10%引きになります。子ども同伴か母子手帳をご持参の上、お気軽にご来店下さい。 (順)

 

ぼんち 元気企業 「ケンコー食品工業 株式会社」 店内写真

 

 

ぼんち 元気企業 「ケンコー食品工業 株式会社」 焼肉のタレで世界初の快挙! 写真

ケンコー食品工業(株)では、味噌、醤油ほか、様々な商品を製造・販売している。中でも、国際的な品評機関であるモンドセレクションで、3年連続金賞を受賞した焼肉のタレ、「にくほんぽ黒・赤(各398円)」は一年間で約10万本を販売する大ヒット商品に。「美味しい宮崎牛に合うタレを作りたいね」と有限会社エムツー(都城市)の代表取締役 中溝宏氏との会話から誕生した。ちなみに、3年連続の受賞は焼肉のタレで世界初。すきやきにもおすすめだという。ほかにも砂糖を使わず麹とフルーツのみで自然な甘さを引き出した「麹コンフィチュール(ストロベリー・ブルーベリー・黒ごま 各850円)」はパンやヨーグルトに、また、肉・魚料理のソースとしても活用できる。また、たんぱく質を旨味に変えると話題になった麹。「麦塩こうじ(300g・630円)」の販売はめずらしく、米麹よりもビタミン、食物繊維が豊富に含まれているという。「体にいい発酵食品を食生活に上手に取り入れてもらいたい」と吉田氏は話す。