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ぼんち 元気企業 ■■■都城圏域の元気な企業を徹底取材!仕事内容ほか、ユニークな取り組みや元気な人などを紹介します。

有限会社 竹森商事

■取材協力/有限会社 竹森商事
代表取締役 竹森 兼富(55)
都城市山田町山田3983番地7
TEL/0986-64-0197

 

今回は、昭和60年創業の有限会社竹森商事代表取締役 竹森兼富さん(55・右上写真右)営業開発室長 横山浩平さん(55・右上写真左)に話を伺いました。

 

我社は昭和60年、鶏卵卸業として創業。平成元年、竹森商事に社名変更し、平成5年、有限会社竹森商事を設立。平成10年には商品の開発、加工、流通、販売までを行う食品加工メーカーに。平成18年に現在地に移転、新築しました。

 

年商の半分は主力商品のタルタルソース、マリネソースが占めており、もう半分は鶏の炭火焼きや唐揚げ、煮物などの加工品です。タルタルソースは県内でもトップクラスの販売量で、中でも一番人気の南蛮用は、玉ねぎ、玉子を豊富に使い、オリジナルの調味料で甘味と酸味のバランスを大切にした食感と風味を楽しめる商品です。ほか、柚子こしょうや日向夏こしょう、フライ用など種類も豊富で、また、家庭用から業務用まで幅広くご利用頂いています。九州圏域の『ほっともっと(株式会社プレナス)』さんでは我社のタルタルソースを使って頂いているんですよ

 

モットーは、あたたかい家庭の味、手作り感のある商品作り。タルタルソースも手作りにこだわり、玉ねぎの皮むきから商品の袋詰めまで手作業です。人気商品のひとつ、「炭火焼 鶏手焼き」は商品名の通り、専門の職人が炭火を使い、丁寧に手焼きしています。絶妙な焼き具合と炭の香りをまとわせることができるのは人の手ならではです。

 

原料は県産・国産にこだわり、自社でタレ、スパイスを作ってオリジナルの商品を開発しています。試作品は社員が試食し、半数以上の賛同を得られなければ商品化されません。社員の意見が反映されるので、「皆で売る」という意識と責任も生まれます。自信作が売れた時の喜びはひとしおですね。

その店のオリジナルを作って欲しいという要望を頂くことも多く、商品を開発しています。牛レバーのたれ煮込みは先の牛レバーの生食禁止で出荷が減少した地元の肉屋からの相談を受けて開発、商品化しました。

お客様のニーズを聞き、商品開発に繋げられる貴重な機会でもある展示会や商談会は全国規模から地元開催のものまで可能な限り参加しています。これからも都城のうまいものを全国へ発信していきたいです。 (順)

 

※商品はお近くのスーパー、道の駅等で購入できます。

 

ぼんち 元気企業 「有限会社 竹森商事」 作業写真

 

 

ぼんち 元気企業 「有限会社 竹森商事」 ヒットの予感?! しょうゆたれネーぜ! 写真

冷奴にかけた醤油が下に溜まってうまく豆腐とからまない……こんな経験、ありませんか? この度、早川しょうゆみそ株式会社とのコラボ商品、たれないしょうゆ「しょうゆたれネーぜ!」(参考価格300円・120g)が新発売されました。しょうゆ味ほか、ゆず味、わさび味もあり、だしやスパイス入りだから、ドレッシング感覚で野菜サラダとあえたり、お湯を注いですましにしたりとアイディア次第で用途は様々。お弁当にもおすすめです。

「わさび入りは寿司にぴったり! ネタの上にたれないしょうゆをつけ、具材もトッピングできる。2月、東京で行われる展示会では寿司店に売り込みたい」と、張り切る営業開発室長の横山さん。ぜひ一度お試し下さい。