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「子供達の為に、そして私達の為に… 「十七年目の屋台からメリークリスマス」」

去る2009年12月25日、法人宮崎県移動商業協同組合の有志の皆さんと、赤澤商店(赤澤保市代表)の皆さんが協力し、石井記念友愛社・有隣園で、今年も園の子供達へ屋台からのプレゼントがあった。

 

今回で17回目を数えるこのイベントは、園の子供達も毎年楽しみにしているもので、クリスマスの大切な恒例行事になっている。

 

「十七年目の屋台からメリークリスマス」写真今年は、昨年とは趣向を変えて「やきとり」「フライドポテト」「わた菓子」がプレゼントされた。この日のプレゼントに子供達も大喜び! やきとりやわた菓子を美味しそうに食べる子供達の笑顔がとても印象的だった。

 

17年前に屋台からプレゼントをもらった子供達も園を巣立ち、それぞれの道を歩み、結婚して親になっている人もいるだろう。しかし、巣立った子供達もイベントの事は決して忘れず、今でも大切な思い出として残っているに違いない。

 

以前、赤澤代表が「子供達の楽しい様子、笑顔を見てこちらが元気をもらってます。この日は、私にとって感謝とご褒美の日でもあります。だからずっと続けていきた」と話していた。

 

その赤澤代表に今年一年は、どんな年でしたか? と伺ったところ「今年は、昨年以上に厳しい年でした。皆さんもそうだったと思います。今年も一年の締めくくりとして、こうしてイベントを行え、園の子供達から笑顔をとおして元気をもらったので、来年は良い年にしたい」と話していた。

 

今後も屋台を通しての気取りのない温かい交流は、毎年クリスマスの日に続いていくだろう。(Q)