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「食をより華やかに、より美しく演出 最先端の食品 エディブルフラワーの魅力」

エディブルフラワー イメージ1「エディブルフラワー」をご存知ですか?

 

食をより華やかに、より美しく演出してくれる「食べられる花」のことを「エディブル=食べられる、フラワー=花」と呼びます。一般的には、まだあまり出回っていませんが、今、少しずつ注目され始めている食品です。

 

東京では、フレンチレストランや料亭などで利用され、一品一品に彩りと香りなどで高級感を与えると人気を呼んでいます。

 

「食べること」を前提とし、無農薬、減農薬で育てられ、無害な状態で出荷されているので、安心安全。今後、ますます広がっていくこと間違いなしの最先端の食品です。

 

エディブルフラワー イメージ27月末に、このエディブルフラワーの資格取得講座が行われました。参加された方は、2日で60名。東京から講師を招いての本格的な講座に、皆さんとても真剣。そして、楽しそうに受講されていました。

 

講座では、エディブルフラワーの栽培方法やテイスティング、調理、テーブルコーディネートなどを学び、資格取得となりました。

 

調理の時間には、生春巻きやカナッペ、シュガーコートを作り、エディブルフラワーの活用方法を勉強。色合いの美しさに、受講者の方も歓声をあげられていました。

 

エディブルフラワー イメージ3皆さんに人気だったのが、「シュガーコート」。これは、花の色や形をそのままに保存できる砂糖菓子で、紅茶などに砂糖の代わりとして使うと華やかな印象を与えることができます。

 

家でも簡単に活用できると知り、さらなる興味が湧いた方も。「自分なりにもっと勉強して、さらにスキルアップしたい!」「パーティーを開きたい!」など、参加して良かったと、大満足されていました。

 

エディブルフラワーとして流通している品種は、なんと百種以上! パンジーやビオラ、マリーゴールド、金魚草、バラなどが代表例です。

 

また、多くの栄養素をバランスよく含んでいるので、食事に上手く取り入れていきたいところ。例えば、バラは、活性酸素を抑える各種ポリフェノール成分やリコピンを多く含み、生活習慣病予防やアンチエイジングなど健康と美容に大変有効と言われれいます。近年では、スーパーやデパートの野菜売り場などの店頭に並ぶようになっているので、美味しい食べ方を学び、ご家庭の料理に取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

但し、全ての花が食べられるという訳ではないのでご注意を!食べると人体に害を及ぼす毒性の強い花もあります。食中毒を起こす場合もあるので、食用として判断がつかない場合には、決して口にしないようにしてください。また、観賞用の植物として売られている花苗などは、薬剤が散布されている場合もあるので、ご注意下さい。

 

エディブルフラワー イメージ4まだまだ奥深いエディブルフラワーの世界。ホテルやレストラン、ウエディングの場でもさらに活躍しそうなエディブルフラワーですが、今後は、身近な食品として、私たちの食卓にも並びそう。今のうちに、知識を深めておくと良いかもしれません。

 

興味のある方は、ぜひ勉強を始められては?(エタン)

 

■問合せ/フラワーサークル四季彩 090-8624-3614