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「「冷え体質」にならないように ─夏の生活のあり方─」

心身の冷えは、春から夏にかけて入ってくることをご存知ですか?

 

益々温暖化が進む中、「夏の生活」のあり方を振り返ってみましょう。

 

現代社会は、車社会に、電化製品の発達・リモコン時代といった便利な生活の代償として、運動不足から運動不足病が蔓延し、高度成長期以前に比べて変化した衣・食・住が冷え症をつくり、更に家でも外でもストレスに悩まされ、身体の芯部まで冷え切った人々が、増加しています。

 

首や肩のこり、偏頭痛、めまい、血圧の不安定、イライラ、だるさ、腰痛、自律神経失調症…など数え切れない程の症状で悩み苦しみ、それが高じて仕事や人間関係がうまくいかないケースも多々あるようです。

 

万病の元と言われる「冷え症体質」を作ってしまうのは、春から夏にかけてのこれからの季節です。そこで「冷え症体質」にならずに、年間を通し心身共に健康である為に、次のことをこの春から実践してみませんか。

 

【1】

暑い時ほど熱い食生活で体内温度を上げる。

(体温を酵素の働く36.5度〜37度になるよう心掛ける)

【2】 冷房より除湿でさわやかに!
【3】

冷房の入った部屋、場所では、下半身が冷えないように靴下、長ズボン、

バスタオル等で守る。

【4】

一日一万歩以上歩くように心掛ける(筋肉運動をすることで全身で汗をかき、

脚からも汗が出るような運動をする)

【5】 ストレスの発散
【6】 つぼ踏み(砂浜を裸足で歩くのは最高)

 

(著/癒しの空間こころ いわなが)