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「十六年目の屋台からメリークリスマス」

十六年目の屋台からメリークリスマス12月25日、宮崎県移動商業協同組合(赤澤保市理事長)の有志の皆さんに、ABCビル前・屋台赤澤商店(赤澤保市代表)とサンケイ商事(三坂猛代表)の皆さんも協力して、石井記念友愛社・有隣園(宮川秀男園長)で、今年も園の子供達へ屋台からのプレゼントがあった。

 

このイベントは今年で16回目を数え、お互いにとってクリスマスの日の大切な行事になっている。

 

今年は、子供達へのプレゼントも少し趣向を変えて、鶏のモモ焼き・ローストチキンとフライドポテトがプレゼントされた。また、園にはたくさんの卵が贈られた。

 

16年前、屋台からプレゼントをもらった子供達もこの有隣園から巣立ち、結婚して親になっている人もいるだろう。以前、赤澤理事長は、「子供達の楽しい様子、笑顔を見てこちらが元気を頂くのです。だからこの日が私にとっても感謝とご褒美の日なんです。だからずっと続けていきたい」と話していた。

 

その赤澤理事長に「今年1年は、どんな年でした?」と伺ったところ、「今年は、みなさん厳しい年だったので、私達も本当に厳しい年でした。年の瀬に子供達に元気をもらったので、来年は良い年にしたい。」と話していた。

 

屋台を通しての気取りのない温かい交流は、これからもクリスマスの日に続いていくだろう。(も)