今月の顔

No.1 職人として日々精進──

エクセルナカシマ 平部 直哉さん


No1.エクセルナカシマ 平部 直哉さん

ターニングポイントには必ず良い出会いがある――こう話してくれたのは、エクセルナカシマ(菖蒲原町・TEL:23-0034)の平部直哉さん。都城を代表するパン屋の二代目として、日々奮闘中の平部さんのバックボーンに迫った。

家業のパン屋を継ぐと決めていたものの、社会勉強を…と、大学卒業後、スポーツメーカーの営業職に就いた平部さん。その後、東京の青山アンデルセンに転職した。「ここでの出会いや経験は、本当に貴重でした。ここで良い出会いがあったからこそ、今の僕があると言っても良い」と話すほど、密度の濃い3年間だったそう。思い出話を尋ねると、「最初に担当したデニッシュペストリーを焼く係の時に、100個ほど失敗したことがありますね…」と苦笑い。

また、「辛くなったら、これを見ます。まだまだ頑張らなければと励まされますね」と見せてくれたのは、寄せ書きのコック帽。青山アンデルセンを辞める時にもらったものだ。「今は、精神論や情熱を無駄なものとする人も多いけれど、そういう想いは大事にしたい」と語る平部さんらしい思い出の品。ロッカーの中からこっそりと出して見せてくれた。

そして、今――仕事への喜びを尋ねると、「やはりお客様に美味しかったと言われた時が嬉しいですね。さらに、何も言われなくても同じものをいつも買って下さるのを見ると、たまらない気持ちになります」とにっこり。

最近は、ウエディングケーキの代わりのパンを作ったそう。新郎新婦にも一緒に作ってもらい、手作り感のある温かいものに仕上がった。

パンを育て、精進する――。常連さんを飽きさせない、地域に根ざしたパン屋を目指し、平部さんは今日もパンと真剣に向き合っている。(エタン)



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