笑顔でつながる子育ての輪

『きりしまフォーラム』読者の子育て世代へ向けた応援企画!
「子どもはかわいい」とは言うものの、
子育てには多大な時間と経済的・心理的な負担がかかるもの。
子育てをしていると家に閉じこもりがちになり、気がつくと
「家族以外、誰とも会話していない」と悲しくなる瞬間が……。
そんなお母さん達が、気軽に行ける場所をご紹介する
「行きたい時に何気なく行けるスポット」シリーズ。

宮崎リトルベビーサークル結 ~ゆう~

宮崎リトルベビーサークル結 ~ゆう~ 写真1

早産・低出生体重児で生まれた子どもと保護者のためのリトルベビーサークル『結 ~ゆう~』の都城市で行われた交流会へ行ってきました。参加者は、都城市・三股町・曽於市と地域に制限はなく、どなたでも参加できます。
取材当日は、4組の親子が参加。宮崎市に住む増田代表ともZOOMでつながり、近況を報告しあっていました。この日は、久しぶりにみなさんで集まる日ということもあって、子ども達も嬉しかったのか、とても元気に自由に遊んでいました。新型コロナウイルス禍では、月に1~2回ほど、ZOOMで集まって交流会をされていたそうです。

ここには、リトルベビーを持つ親御さんの悩みや喜びを分かち合う場として、さまざまな情報が集まってきます。実際、低出生体重で生まれた子どもは、発達や発語などが正産期に生まれた子どもに比べてゆっくりなのだそう。だからこそ、子どもの状況をお互いに確認し相談しながら、子どもにとってよりよい方法や病院、施設などの情報を共有しています。私も知らなかった、さまざまな情報を知ることができ、とても勉強になりました。また、みなさんとお話していると、「溢れる熱意と愛情」に、パワーをもらうことができましたよ。
リトルベビーを持つ親御さんなら誰でも参加できますので、ぜひ問合せてくださいね。

宮崎リトルベビーサークル結 ~ゆう~ 写真3

【代表  増田杏那さん】
私自身、586gと616gの超低出生体重児で双子の男児を出産しました。正産期で生まれたお子さんからすると、発達状況や病気など、さまざまな悩みや戸惑い、不安があると思います。そんな親御さん達に「ひとりじゃないよ」ということを伝えたくて、スタートしたサークルです。一人で抱えないで、気軽に遊びに来てくださいね。お待ちしています!
Instagram ID「miyazakilbsy」のDMか
メールにてお問合せください
miyazakilbsy@gmail.com

休日急患