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ヤスが行く職業体験記

グループホーム小松原編

今回の職業体験は『グループホーム小松原』さんに行ってきました。グループホームとは、認知症の症状があり、病気や障がいで生活に困難を抱えた高齢者の方が、必要な介助を受けながら、少人数で共同生活する施設です。仕事は主に、利用者が日常生活と変わらない生活を送れるようにサポートすることで、食事、入浴、排せつなどの身体介護、散歩や掃除のつきそいといった生活援助を24時間体制で行います。今回は、介護福祉士の渡部さんをはじめとするスタッフの方々と共に、朝から昼食の時間までを体験しました。

グループホーム小松原編 写真1

【1】お掃除
最初の仕事は掃除です。利用者の方に清潔な空間で気持ちよく過ごしてもらうのはもちろんのこと、高齢で体の弱い方が多いので、病気などにならないようにしっかりと掃除をします。

【2】体調のチェック
次に、利用者の方の体温、血圧、血中酸素を測って記録していきます。ここでいつもと違うところがあれば『グループホーム小松原』さんでは、看護師に診てもらいます。利用者の方と、肌と肌が直接触れるため、慎重に優しくチェックします。

【3】おやつ
体調のチェックが終わると次はおやつの時間です。この日はお菓子とココアとお茶を用意してみんなで食べました。話題は私のことで持ちきりでした。上手くコミュニケーションが取れないこともありましたが、他のスタッフを参考に、言葉だけでなくジェスチャーやスキンシップなどを交えながら楽しい時間を過ごしました。

 

グループホーム小松原編 写真2

【4】レクリエーション
おやつの次はレクリエーションです。健康を保つためには、適度な運動が必要です。簡単なストレッチから始まり、歌を歌い、玉入れやバレーボールをしました。レクリエーションに対して意欲のある方もない方も、みなさんが楽しめるようにしています。利用者さんがちょっとしたことでケガをすることもあるので、楽しくしながらも常に安全を心がけます。利用者のみなさんが楽しそうに過ごしている姿を見ていると、私も元気を貰えました。

午後一時、昼食が終わり、今回の職業体験も終了です。ここで終わりだと知ると利用者のみなさんが残念がってくれました。「ずっと居てくれればいいのに」、「また来て」という言葉がとても嬉しく、短い間の交流でしたが、充実した時間でした。

私は、認知症の方と接したことがなく、今回が初めてでしたが、認知症について少し理解できた気がします。体験したのはほんの一部でしたが、認知症の方々としっかり向き合い、日々を楽しく充実したものにできるようサポートする。仕事はたくさんあり、忙しく、責任も伴います。その中でも、思いやりや気遣いは忘れない。それが、『グループホーム小松原』さんの楽しそうな雰囲気に繋がっていたのだと思います。

私もしっかり思いやりや気遣いを持って、楽しく仕事に励んでいきたいと思った職業体験でした。

グループホーム小松原編 写真3今回ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました!

■取材協力/グループホーム小松原
TEL 22-0138
※「きりしまフォーラム2017年1月号」P12・24もご覧ください

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