読者から寄せられた『噂』をもとに、調査隊長・ガノが真相解明!
今回は『看板娘?』に関する噂を調査だ!
●都北町にある三和ネオンという看板製作会社の壁に、数字(日付?)が書かれた若い女性の看板が取り付けられていますが、あれは一体何なのでしょうか? (E・I/28歳) |
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都北町は、ファミリーマート神之山西店から警友自動車学校へと向かう通り。
ここを高木町方面に進むと、右側に出てくるのが噂の看板。
なるほど、確かに20代前半位の女性が載っており、下部には『10/12日』と日付のようなものが書かれてある。
そこから察するに、何かのイベント告知看板のような気がするが、そうであったとしても、パッと見、何のイベントなのか全く分からない…。
「10月12日に、
一体何が起こるというんだ!?」
そこで、株式会社三和ネオンの吉元章社長(64)に取材を行ったところ、意外な事実が判明したのであった!
(吉元社長)「写真の女性は、山崎ハコという歌手で、この看板は平成19年10月12日に、三股町文化ホールで行われたコンサートのPR用に作ったものなんです!」
山崎ハコとは、1957年生まれ、大分県日田市出身の女性歌手で、暗く切ない音楽で独自の世界観を築き、今でも一部から絶大な人気を誇る人物。吉元社長は30年以上前に、何気にラジオから流れてきた彼女の歌を聞いて以来、沢山のLPを所有するほど夢中になってしまったようだ!
当時は同じような歌手に森田童子がおり、彼女の歌には都会的な香りがするのに対し、山崎ハコには、田舎や故郷といったものを感じさせる歌が多く、そこに親近感のようなものを覚え、惹かれていったそうだ。
そんな昔から応援していた山崎ハコが、平成19年10月12日に、三股町文化ホールでコンサートを開くという情報を知り、社長が独自でPR用の看板を製作し、会社の外壁に掲げたのである!
当時は写真左の様に、右側部にイベント詳細が書かれており、歴としたPR用看板であった事がわかる。
そして、コンサート終了後は、右側の詳細を取り除き、ずっと会社の外壁に取り付けたままにしているというわけなのだ!
ちなみに、山崎ハコが三股町でコンサートを行った背景には、彼女の母が三股町出身という事実が隠されていたのである!
これには私も驚いたが、最後に、更なる衝撃の事実が社長の口より飛び出した──!!
(吉元社長)
「私の家で飼っている猫の名前も、
ハコなんです!!(笑)」