道の駅には農畜産物や特産品など、その土地ならではのうまいものがいっぱい!
お土産に、ご自宅用に! ご当地自慢の一品をご紹介いたします。
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上品な味わい…
新茶の季節の到来です!
国道10号線沿い、都城インター近くにある道の駅 都城お勧めの一品は八十八夜摘みの都城茶。都城は寒暖差が大きく、霧深い盆地ならではの気候でお茶の栽培に適している。都城茶は高い薫りとほんのり甘味のある上品な味わいが特徴だ。
八十八夜摘みの新茶は、今年初めて出た新芽から作られる一番茶。最も香味豊かなお茶とされており、都城では4月下旬頃から味わえる。この新茶を試飲できるイベント「都城新茶・うまいもんまつり」が5月3日(火)〜5月5日(木)(9時〜16時)に開催。ご家庭用に、お土産にもお勧め。その他、地鶏の炭火焼、ちまきなど、地場産品の実演販売、1,000円以上の買い物で1日先着100名様に卵の掴み取りか、ぼんち育ちのお米(3合)をプレゼント。5日は「こどもの日イベント」で先着100名様に似顔絵サービスも。また、4月29日(金)〜5月5日(木)は東日本大震災義援金付北海道(白老町)産品を販売。〜5月31日(火)は「道の駅弁(特弁)・うまいものフェア」を開催。道の駅 都城特製の地産地消弁当とそばまんじゅうを販売する。
駅内では都城茶を使用したお茶のソフトクリーム3種類(各300円)や都城茶の無料サービスも好評。郷土菓子やお土産に人気の地鶏の炭火焼きなどの畜産加工品他、この時季の地採れ野菜は、竹の子、わらび、ぜんまいなど山菜類が豊富。
レストラン・グランマでは宮崎県産牛・豚・鶏などの地産地消メニューが味わえる。(順)
郷土料理+特産品の
究極コラボレーション!!
しいたけ南蛮―――なんとも不思議かつ想像し難い響きだ。
宮崎の郷土料理である『チキン南蛮』をモチーフにしたもので、早い話、チキンの代わりに、『椎茸』を用いているのである―――。
椎茸といえば山之口町を代表する特産品の1つであるが、しいたけ南蛮に用いるものは、その中でも飛び抜けて『肉厚』の朝採れ品。それを南蛮風に仕上げ、オリジナルのタルタルソースをかけて完成されるという一品だ。
そして、この『郷土料理+特産品』というコラボレーションは、見事なまでに調和された素晴らしい一品であった!
チキンと変わらない程の肉厚な椎茸が生み出す歯ごたえと食感、そして、椎茸に合うように開発されたタルタルソースが決定的な仕事をしており、実に美味しい! しかも、ボリューム&見た目は大迫力の一言だ!
いやはや、椎茸にタルタルソースが合うなんて―――この驚きを誰かに伝えたいという気持ちでいっぱいだ(笑)。
しいたけ南蛮を使ったメニューには『しいたけ南蛮丼(740円)』と、『しいたけ南蛮定食(950円)』があり、共に道の駅山之口に併設された『レストランあじさい館』で食する事ができる。
また、道の駅山之口では、JAFの会員カードを提示すると、ソフトクリームが全品100円引きで購入できるという特典がある。名物の甘乳蘇ソフトクリームなど、これからの時期に大人気の商品なだけに、お得に賢く食べちゃおう!(ガノ)
地元の産業を元気に──
地場ものが最大の魅力!
2011年4月17日(日)にリニューアルオープンした「道の駅たからべ きらら館」。初日には約2,500人が来店するなど、オープンを待ち望んでいた方も多い。都城市内から車で20分ほどで行ける身近な道の駅である。
お勧めの一品は、レストランきららの「黒豚ナンコツ味噌煮丼」。鹿児島の黒豚を使用した丼は、トロトロのナンコツが口の中で溶け、ご飯とのハーモニーが抜群! ボリュームがあるので、男性にもお勧めしたい。
また、レストランきららでは、黒豚を使用した料理が中心となっており、黒豚とんかつ定食(850円)、黒豚丼(600円)などが人気を呼んでいる。他の食材も、ほとんどが地元で収穫されたものを使用。それらをふんだんに使った「本日のおすすめメニュー」も考案中とのことなので、お楽しみに。また、夜は予約をすれば、10〜40人迄の少人数の宴会もできるので、ぜひご利用を。
道の駅たからべの魅力は、何と言っても、野菜やお米、お茶、しいたけなどの「地場もの」が豊富なこと。中でも野菜は、生産者の協力のもと、「安くて新鮮なもの」が多く並んでいるので、スーパーよりお得に手に入ることも。お菓子やパンなどの加工品も地元の方が作ったものがほとんどで、その懐かしく優しい味が幅広い年齢層の方に人気となっている。
「少し遠いけど、行って良かった!」と思える道の駅として、生まれ変わったばかりのきらら館。今後も目が離せない。(エタン)
人と人との出逢い、
笑顔と活気溢れる空間
道の駅すえよしは、国道10号線沿い、大隅地方の玄関口に位置している。
広い駐車場を完備し、地元産の木材を使った木の香り溢れる木造の施設内には、地元農産物、特産品の直売コーナーや展示兼多目的ホール、体験加工室などがある。
そして、こちらの道の駅に立ち寄ったらぜひ、お買い求め頂きたいお勧めの一品が「黒豚ハンバーグ」。
曽於市産の黒豚100%を使い、一つ一つ手作りのハンバーグは、ジューシーであっさり、黒豚本来の旨みが味わえる(焼き加減はお好みで…)。オープン当初からの人気商品で、数に限りがある為、お早めにお買い求めを。
また、施設内にある「レストラン四季祭」では、地場の黒牛、黒豚はもちろん、季節の野菜など「地産地消」にこだわった約50種類ものランチバイキング(11時〜15時)が楽しめる。遠方からのお客さんも多く、行列が出来るほどの人気ぶり。
その他、全国の蜂蜜が揃い、末吉・大隅採れのれんげ草の蜂蜜や蜂蜜で作ったお菓子、九州一の生産量を誇る「ゆず」を生かした加工品、地元農家から毎朝持ち込まれる採れたて新鮮な野菜や果物などが人気だ。
近隣には、杉・ヒノキの針葉樹、山桜やモミジの広葉樹が有名な「悠久の森」、日本でも数少ない照葉樹林が広がり、キャンプ、スポーツ施設も整う「花房峡憩いの森」などがある。人との出逢い、そして自然の中で癒しのひとときを…。(Q)
休日を生かせる
巨大なオープンスペース
道の駅「おおすみ弥五郎伝説の里」は、約20ヘクタールの広大な敷地に多目的グラウンド・遊具施設・入浴施設等を兼ね備えた道の駅で、全国的にも類を見ない広さ。敷地内には高さ15メートルの弥五郎の銅像がそびえ立ち、施設内を見渡している。
当駅のお勧めの一品は、なんといっても「黒豚(やごろう豚)みそ漬」。生産から飼育まで一貫して管理し、水・エサ・環境にこだわった黒豚(やごろう豚)を、独自にブレンドした甘みそに漬けたもの。オープン当初から人気の定番商品だ。冷めても硬くならず、お弁当のおかずにもピッタリ! その味は一度食べればやみつきに! お立ち寄りの際は、即お買い求めを。
また、施設内の直売所では、庭先栽培、無農薬栽培、減農薬栽培の新鮮野菜や「やごろう豚」などの地元産精肉の販売、弥五郎面・弥五郎人形など巨人伝説「弥五郎どん」にちなんだ工芸品販売、季節に応じた花苗・切り花・苗木の販売などがある。
その他、食事処として、黒豚料理「やごろう亭」では、黒豚(やごろう豚)を使った様々な料理も楽しめる。
また、7月〜8月の時期に楽しめる、本町オリジナルブランドの「やごろうスイカ」も必食!糖度が11度以上の「特甘」のスイカしか貼ることが許されない金ラベルが目印。
休日に、敷地内のグラウンドや遊具施設で遊び、お昼はやごろう亭で食事、そして帰りは「やごろうの湯」で汗を流して…と、家族で一日中楽しめる。(Q)
ブルーベリー名産品が
盛りだくさんの道の駅
道の駅霧島の一押し品は『ブルーベリーチーズ饅頭』。意外に思うかもしれないが、霧島地区ではブルーベリーが名産品。
ブルーベリーは、昼夜の温度差が激しく、霧の多い所では良質のものが育ち、その環境に霧島地区はピッタリと当てはまっているのだ。
この地で育ったブルーベリーは、そのままでも食べられるほど風味豊かで、特に甘酸っぱさにおいては、霧島産ならではの『違い』となっている。
そんなブルーベリーを、道の駅霧島内にある観光農園でも生産しており、1,500本にも及ぶ樹木全てが無農薬で作られている。
そこで採れた果実を使用して作られた一品が『ブルーベリーチーズ饅頭』。
あっさりとしたチーズ饅頭に、甘酸っぱいブルーベリーが見事にマッチしており、女性を中心に人気沸騰している。
車の中で食べられる手軽さも好評であり、霧島方面へお越しの際は、ドライブのお供に是非食べて頂きたい!
ちなみに、道の駅霧島内の観光農園では、毎年7月下旬〜8月末にかけて『ブルーベリー狩り』をすることができる。スタッフの方曰く、開園直後の『7月下旬』が実も大きく、量も多いのでお勧めだそうだ。1日200人以上も訪れる大好評企画なので、採り逃しのないように!(ガノ)
※ブルーベリー狩りは、火・木・土・日のみ営業。9時〜17時(受付16時迄)。入園無料、100g→150円。雨天時は閉園の場合有り(TELにて確認ください)。
地域に根差した道の駅
旬のみやざきを味わって
国道10号線沿い、大淀川のほとりにある「道の駅高岡(通称ビタミン館)」は、平成6年にオープンした県内第1号の道の駅である。
こちらのお勧めの一品は、醍醐ビタミンソフトクリーム!
牛乳1杯からわずか1滴しかとれない最上級の乳製品と言われている「醍醐」を使用している。ミルク本来の甘さにチーズの様なコクのアクセントが効いていて、食べ応え抜群! コクがあるのに、後味はあっさりとしているので、一度食べたら癖になること間違いなし!! 老若男女問わず人気の商品だ。
また、ビタミン館オリジナルの「甘酒ふくれ(250円・400円)」も大人気。モチモチとした食感とほどよい甘さが評判になっている。
広い店内は、地域密着の市場のような雰囲気。所狭しと並べられた季節の野菜や果物類も魅力のひとつだ。これらは、周辺の農家の方が直接持ち込む「地採れ」のものがほとんどで、新鮮で旬のものばかり。生産者が自ら店頭に並べる姿も見受けられ、生産者と消費者との距離がとても近い。
そして、特産の文旦や完熟きんかん、日向夏など地元の豊富な果物が手頃な値段で手に入るのも嬉しい。さらに、普段調理することの少ない食材には、手書きのレシピが添えてあるなど、細やかな配慮も人気の秘密だ。
周辺には、公園や温泉などゆっくり過ごせるスポットがたくさんある。今度の休日は、絶品ソフトクリームを片手に、高岡を満喫してみて。(エタン)
都城市から国道220号線を日南方面へ―大きな茅葺屋根の建物が道の駅酒谷。こちらのお勧めの一品は草だんご。よもぎが上品に香り、程よい甘さが年齢問わず人気だ。国産もち粉・あずきを使用し、よもぎは勿論酒谷採れ。敷地内の加工施設で地元のご婦人たちの手で毎日ひとつひとつ丁寧に作られる。その日作ったものをその日のうちに販売しているため、実に風味豊かできめ細かく、もちもちと柔らかい。よもぎは今がちょうど収穫時期。摘みたてをペースト状にし、風味を逃さぬよう急速冷凍。一年分を一気に加工し、通年販売できるようにしている。
レストランでは地採れ野菜や棚田米を使った地産地消メニューが食べられる。中でも棚田そば650円(セットは850円)は売り切れ必至のメニュー。国産そば粉を使用し、毎日提供する分だけを加工施設で手打ちするそばは弾力ある歯応えで、ほっとする昔懐かしい味。わらびや竹の子、クレソンなどその日に入った野菜を使用しているため、酒谷の旬が味わえる。
地採れの新鮮な農作物や特産品も販売。毎朝運ばれてくる新鮮な野菜はずらりと並ぶ午前中がおすすめ。旅の途中につい食べたくなるソフトクリームはいちごなど3種類(各250円)。
周辺には小布瀬の滝、酒谷キャンプ場、坂元棚田、日南ダムなど自然豊かな立ち寄りスポットがある。敷地奥にはダムを一望できる展望台、その手前にはダムを一周できる60分のウォーキングコース入口がある。ダムには4月23日から5月のGW明けまで約400匹の鯉のぼりが泳ぎ、対岸まで歩いて渡れる珍しい浮き桟橋もあるので、ぜひ散策を。(順)