10月16日(土)にいよいよ開幕した「bjリーグ2010-2011シーズン」。
そして宮崎県初のプロスポーツチーム「宮崎シャイニングサンズ」にとって初のシーズンが始まりました。
bjリーグは、今シーズンより宮崎県を含む3チーム(宮崎・秋田・島根)が新規参入し、16チームで戦います。
チームはイースタン・カンファレンス(東地区)とウエスタン・カンファレンス(西地区)に分かれ、1チーム52試合(ホーム26試合・アウェイ26試合)を行い、リーグの頂点を目指します。
9月からプレシーズンゲームを戦い、レギュラーシーズンに挑んだ宮崎シャイニングサンズは、東大阪アリーナにて強豪大阪エヴェッサと開幕戦を戦いました。
結果は連敗だったものの確かな手応えも感じられ、1戦目は大阪相手に接戦を繰り広げ惜しくも3点差でした。
10月23日(土)・24日(日)には宮崎市体育館にてホーム開幕戦が開催されます。
宮崎県初のプロスポーツチームとして地域密着のチームを目指し、ホーム試合会場ではバスケットボールの試合はもちろん、その他にも様々なイベントを開催する予定なので、お楽しみに♪
試合では、バスケットコートと観客席の距離が近く、選手たちのプレイを間近で感じることができ、その迫力は圧巻です! そして、バスケットボール以外でも楽しめるような演出が盛りだくさん!
ぜひ、会場に足を運んで頂き、熱い応援をお願いいたします。
宮崎シャイニングサンズでは、チームの力の源となるブースタークラブ「Club SUNS」、会場運営を行いチームを支えるボランティアスタッフ「ボランティアクルー」、試合運営を行いチームをサポートする「テーブルオフィシャルズ」を募集しています。
宮崎県が大好き! プロのチーム運営に関わりたい! チームを一緒に盛り上げたい! という熱い思いの方々をお待ちしております!
詳しくは、宮崎シャイニングサンズ公式ホームページをご覧ください。(Q)
2006年に結成され、5年目を迎える「セレソン都城フットボールクラブ」は、サッカーをこだわってやりたい、技術を磨きたいという中学生達の受け皿として結成された都城唯一のクラブチームです。この夏、全国大会へ初出場を果たしました。中山新吾監督に、お話を伺いました。
──全国大会出場、おめでとうございます。
■ありがとうございます。今年の6月は口蹄疫の影響で全く練習が出来ず、どうなることかと心配しましたが、選手一人一人の走り込みなど熱心な自主練習の甲斐もあり、宮崎県大会、九州大会と優勝でき、全国への切符を手にすることができました。
──全国大会はいかがでしたか?
■初出場ということもあり選手達はとても緊張していたようでした。いつもの様に動けず、体格差があったこともあり、良い結果は出せませんでした。しかし、全国で戦うことができたのは、選手達にとって良い経験になったと思います。
──どんなチームですか?
■とにかく練習熱心な選手が多く、チームワーク抜群のチームですね。U─16日本代表候補に名前が挙げられている選手やナショナルトレセンU─13・U─14(西日本)選ばれている選手や来春からヴィッセル神戸ユースへ行く選手もいます。スタッフもボランティアで手伝ってくれています。みんなの協力のもとに成り立っているチームですね。
──今後の目標を教えて下さい。
■今までもそうですが、今後も、個々の技術にこだわりながら、クリエイティブで心身共に逞しく人間的にもしっかりとした選手を育てたいと考えています。そして、いつかは世界に通用する選手を都城から輩出したいという大きな目標も掲げています。
続いて、選手に全国大会の感想を伺いました。
■吉牟田直樹君(山田中3年、FW)…チームの力も自分の力も発揮できないまま終わってしまったので、次、また全国大会に行けるチャンスがあれば、その想いを胸にしっかりと刻み込んで、もう1度全国大会に行きたいです。
■松川大我君(祝吉中3年、DF)…全国大会では、周りの雰囲気に呑まれ、自分たちの力が発揮できませんでした。1回経験しているので、今度こそ、その経験を活かしてまず一勝を目指します。
練習中に伺ったのですが、肌寒い中、U─16日本代表候補に名前が挙がっているゴールキーパーの吉丸絢梓君(祝吉中3年)をはじめとする優秀な選手達が黙々と練習を重ねている姿が印象的でした。取材後に行われた高円宮杯全日本ユース(U─15)サッカー選手権大会九州予選でもベスト4に入り、代表権を得たとのこと。都城で頑張っているチームです。皆さんも一緒に応援しましょう!
(エタン)
[セレソン都城フットボールクラブ]
■練習日/月・水・木(都城農業高校グランド)19:00〜21:00
土・日(都城市民広場、高城多目的広場他)
■問合せ/090-8834-8282(中山)