Vol.9
布雑貨を手掛ける「makicha-cafe」さん。色んなイベントにも参加されていて、都城のハンドメイドさん達の間では、ちょっとした有名人。
そんな彼女に、「モノづくりとの楽しい関係」を伺った。
Q.作り始めたきっかけは?
■幼い頃から、チマチマと縫ったりするのが好きな子供でした。祖母が和裁、母が洋裁をしていたので、それに影響されたのだと思います。作品として作ろうと思ったのは、「mocopi」さんの作品に心奪われて、目覚めました。
Q.どんな時に作りますか?
■お店や雑誌などで可愛い雑貨を見かけた時や、ハンドメイドの友達に会った時に刺激を受けて作ります。イベントなどがなければ、ゆっくり、ひとつひとつ丁寧に作ることを心がけています。
Q.モノづくりとは?
■「私にも夢中になれるものがある!」と分かる時間ですね。私の場合、作っている時間よりも、作る前の布合わせや、完成後のタグ付け・ラッピングが好きなので、完成したものを見て、ニマニマしている時間の方が長いかもしれません。ダサかわいいを狙った布合わせには、こだわりがあります。
Q.今後やっていきたいこと
■作りながら思っていることは、常にセンスアップさせたいということ。そして、もっと「私らしさ」を出せる作品を作っていきたいなぁと思っています。「私の作品だからこそ買った」と言ってもらえるのが目標です。
Q.読者へひとこと
■くたくたになるまで使ってもらえたら嬉しいです。一緒に、ダサかわいいを楽しみましょう!
布合わせが独特で、どこか懐かしさも感じるmakicha-cafeさんの作品。温かい人柄が、作品に滲み出ています。
作品は、東町のBABY BIRD FACTORY(TEL.26-2551)で。(エタン)