『都城ドクター名鑑総集編』の第2弾です。前回はこの一年間に掲載したドクターたちの声をまとめて、『アナタにとって、積極的に応援したくなる望ましい患者とは?』をお届けしましたが、今回はその逆です。
【望ましくない患者像】 (医師の言葉のまま掲載)
◎医師の説明を理解できない人、医師の説明に納得しない人、医師の勧める治療を決断できない人、医師の指示を守らない人、真剣に治そうという姿勢が見られない人、感情の起伏が激しい人、怒りっぽい人、すぐにクレームに走る人、わがままな人、自己中心的な人、治療において主体性や当事者意識が欠落している人、医師をコロコロと変える人…。他に、『全ての患者は対等。望ましくない患者などいない』との回答が5件あり。
これらの字面だけを見ると、「医師が上、患者が下」的な印象も覚えますが、診療現場では非常識な患者さんがいることも事実です。医療もサービス業であり、サービス業の基本は人間関係です。そして、人間関係を良好にするのはコミュニケーション。医者と患者の双方が常識を踏まえ、かつ相手を思いやりながら向かい合うことが大切です。
【時間外の対応】
◎可能な限り診る(10)
◎必要に応じて診る(3)
◎電話のみの対応(1)
この結果から、当コーナーへの登場を快諾してくれた医師たちのサービスレベルの高さが窺がえます。自身の携帯番号を伝えている、救急搬送先を自ら探してあげる等、通常ではあり得ない対応をしている医師さえありました。ちょっぴり嬉しくなりますね。
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