2013年3月28日(木)〜30日(土)、東京の国立代々木競技場第一・第二体育館で開催される、第44回全国ミニバスケットボール大会に、宮崎県代表として「志和池ミニバスケットボールクラブ女子チーム」が出場する。昭和57年創設、全国大会は平成22年の初出場以来、2度目。
【児玉照美監督(51)、鵜島成人コーチ(49)、岩元華菜主将(12)、岩元麗菜副主将(写真右・12)、南園萌副主将(写真左・12)主将、副主将ともに志和池小6年。6年生5人、5年生4人、4年生2人、2年生1人、計12名】
5人でプレーするミニバスケット。志和池女子は、志和池、沖水、高崎、高崎麓の各小学校から集まった12人のチームだ。
同クラブは2012年11月の第29回全国・九州ミニバスケットボール大会県予選で優勝し、女子チームの県代表に(男子は惜しくも1点差で3位。九州大会出場を逃した)。そして、今年1月、九州各県予選2位以上のチームが出場の、第33回全九州ミニバスケットボール佐賀大会では3位と健闘した。
「私たちが3年生の時、先輩たちが連れて行ってくれた夢の全国の舞台。その時、次は自分たちが、と誓い全国出場を目標に練習し、宣言通り出場することができた。部員数は少ないが、日頃からの走りこみでスタミナに自信がある。平均身長が低いため、大きな選手たちに負けないよう、動き回って外からのシュートで点数を狙いたい」と、副主将の岩元さん、南園さん。
児玉監督、鵜島コーチは「持ち味は粘りとディフェンス力。3チーム総当りで2勝することが決勝トーナメントへの進出条件で、和歌山と強豪、千葉と対戦予定。まずは一勝したい。6年生にとっては卒業式後、最後の大きな大会。楽しく伸び伸びとプレーして欲しい」と話す。(順)