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「子育て中のあなたを応援!! 『都城市ファミリー・サポート・センター』」

援助の仕組み図

「今日は残業になりそう…」、「今日は体調が悪い」、「たまにはリフレッシュしたい」など、子育て中のこんな経験、ありませんか。しかしながら「急だと頼みづらい」、「近くに頼れる人がいない」などの理由からひとりで抱え込みがちな方も多いのでは。

 

そんなあなたにぜひ知って頂きたいのが、今年4月1日に開設された「都城市ファミリー・サポート・センター」です。

 

同センターでは育児の援助を受けたい人(利用会員)と行いたい人(援助会員)の相互援助を行い、ゆとりを持って子育てができるようサポートしています。

●利用条件

・活動場所…会員の自宅など(会員同士で決定)、センター

・利用料金…原則として、月〜金曜日(祝日を除く)の午前7時〜午後7時、1時間600円、記載時間以外と土日、祝日は1時間700円

・登録…利用・援助会員ともに登録制で、両方会員にもなれます。

●利用会員

会員写真

都城市内にお住まいの方、もしくは都城市内の保育園・幼稚園・学校に通園・通学している子どもさん(0歳から小学6年生※障がいのある子どもは18歳まで)をお持ちの方。家事援助にあたっては妊婦も含みます。

 

ファミリーサポートのしくみを理解するための簡単な研修(祝日を除く月〜金曜日、9時〜17時 ※時間外等は応相談)を受けた後、会員登録を行います。

 

◎利用時間の予測や預かる場所(利用・援助両会員宅、センター)の確認、援助会員との顔合わせを行い、なるべく同じ地域の方を紹介するようにするなど、事前に十分な打合せを行うので安心して利用することができます。

 

また、都城市では公共の場であるセンターが預かり場所として利用でき、障がいのある子どもの預かりにも対応しているのが特徴です。

 

働いている方、専業主婦の方ほか、求職中の方や周りに頼れる人が少ない転勤族の方などが多く利用しています。

●援助会員

都城市内にお住まいで心身ともに健康で子育て支援に意欲のある20歳以上の方。性別、資格は問いません。研修を受けて頂き会員登録となります。保険は登録により一括加入。

 

◎現在、子育てがひと段落した40〜60代の方が最も多く、20代の独身女性から70代の方などが活動しています。利用会員である一方で子どもを連れて援助する会員さんもいらっしゃいます。

 

研修は年3回で、次回研修は11月1・15・22・29日(全て火曜日)9時半〜12時(3時間×4日、計12時間)です。

 


 

「利用される方のご希望に対応できるようご相談に応じます。時間外の対応なども含め、一度お問合せください。急用や病気などで困った時や、子育てに専念して息が詰まりそうな時など、ゆとりを持って子育てができるようセンターを上手に利用してください」とアドバイザーの茶薗洋子さん。

 

この事業は働く人々の仕事と子育ての両立を支援する目的から、平成17年、労働省(当時)が構想し、設立が始まりました。

 

センターでは地域ぐるみで子育てができるまちづくりを目指しています。(順)

 

 

■問合せ・申込み

都城市ファミリー・サポート・センター

都城市松元町4-14 都城市総合福祉会館2階 TEL:0986-26-3810

・センター開設時間…月〜金曜日 (土・日、祝日、年末年始は休み)9時〜17時