鶏肉・豚肉・牛肉の産出額日本一を誇る都城市。そんな『肉の都・都城』ならではの「3つのお肉を3つの焼き方で楽しめる新・ご当地グルメ」がこのほど誕生し、6月30日にデビューする。
昨年から今年にかけ、都城市は、口蹄疫による被害や新燃岳の噴火に伴う降灰被害など、相次ぐ試練に見舞われた。
そんな中、今こそ、都城市が誇る食材「肉」を活かした新メニューを開発し、観光客の誘致や地場産業の消費拡大など、食を通した地域活性化を図ろうと発足したのが「都城ご当地グルメ推進協議会」だ。
準備から半年、推進協議会と参加加盟店を中心に、試食会や試作を重ね完成したのが、新・ご当地グルメ「都城焼き肉三昧炭火定食」である。
この定食の魅力は、何と言っても「3種類のお肉を3つの焼き方で楽しめる」という点だろう。
牛肉は都城産の黒毛和牛、豚肉・鶏肉も都城産の上質な肉を使っている。炙り方は、「牛肉は網焼き・豚肉は串焼き・鶏肉は竹皮包焼」と3方法。
それぞれの店舗で地場産の食材にこだわった各店オリジナルの特製調味料(タレ・塩など)が用意されており、各店で違う味が楽しめるようになっている。鶏肉の竹皮包みに使用されている竹皮も都城産品と、こだわりがうかがえる。
また、これらを炙る七輪は、新燃岳の大噴火の火山灰を有効活用した都城焼の七輪を使用している。
この他、お米も都城産ヒノヒカリ、副菜・香物・汁物も旬の地場産品を使用するなど、とことん地産地消にこだわった定食となっている。
都城を元気づける今回の新・ご当地グルメ誕生のニュース! 私たちも、食べて、話して、笑って、一緒に盛り上がっていきましょう!(エタン)
■問合せ/都城ご当地グルメ推進協議会
0986-46-2131