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「「剣道を通じて子育てしませんか!」 轟木利孝(60歳) 教士7段」

都城・北諸地区には少年剣道を指導している道場・地区が12カ所あります。各地区の先生方、剣道を習っている子供達、父兄の方々に「剣道を習ってどうでしたか」とお伺い致しました。

 

 

◆剣道を始めて何が良かったですか?

 

○礼儀が良くなり、はっきりとした返事・挨拶をするようになりました。

○物事を習うのに我慢強くなってきました。

○仲間ができたことに喜んでいます。

○大きな掛け声を出すため、喘息が治ってきました。

○冬も風邪をひかず、体力がついてきました。

○家の中で親子の会話が増えました。

○試合に出場でき、大変喜んでいます。

○先輩、後輩と話しができ、特に後輩の面倒を良く見るようになりました。

○技術の向上や出来なかったことが少しずつ出来るようになり、喜んでいます。

○準備と後片付けを率先してできるようになりました。

○当初、引っ込み思案気味でしたが、だんだんと自立し積極的になってきました。

○子供の成長に応援する父兄の方々の目が輝き、また父兄の方々との仲間ができ、喜んでいます。

 

 

◆最初、剣道を始める時に不安だったことは?

 

◯経費面で防具代がかかるのでは?

…道場によっては、最初竹刀だけの練習から徐々に礼儀作法と、入っていきます。当初、防具は貸してもらえるケースもあります。新しいものを購入した場合、一般的に竹刀(1800円位)、稽古着・袴(5000円〜10000円位)、防具25000円〜35000円位)です。防具は一度購入してから4年〜6年は使用できます。

 

 

以上のようにお子さんが剣道を学ぶことによって日々成長していく姿を、お父さん、お母さんと共に喜ぶことができます。また、学校の教室では学ぶことのできない、先輩・後輩とのつながり、父兄とのつながり、礼儀作法等数多く学べます。

 

剣道とは、「剣の理法の修練による人間形成の道」と言われ、礼儀作法(礼に始まり礼に終わる)、相手を尊敬する心を昔から大切にしてきた伝統文化です。最近、社会情勢の変化に伴って、子供達の体力、精神面の育成が難しくなってきておりますが、剣道を習うことによって体力面、精神面を育成することができます。

 

「轟木利孝氏」 写真

さらに、幼児期から小学生、中学生までは、人格を形成する大事な時期です。剣道を通じて有益教育を行い、子供達の成長につながれば幸いです。また、人間としての土壌をしっかりとつくり、将来につなげてあげたいと思います。

 

子供達は剣道を習うことが楽しくなってくると、ある程度の苦しさは難なく乗り切ってくれます。そのことは生活面でも同じことが言えると思います。今、人気のあるゴルフの石川遼君、野球の斎藤祐樹君が時の人ですが、彼らに共通するのは、強さ、素直さ、明るさ、家庭のバックアップではないでしょうか。この機会にぜひ、皆さんも道場を覗いてみて下さい。

 

 

■問合せ・連絡先

◆誠之館(横山)

   090-8417-0975

 

◆都城武道館剣道部(外村)

   090-5734-9595

◆上長飯剣友クラブ(清川)

   090-4952-5744

 

◆都城西小剣友クラブ(高山)

   080-1728-8073

◆明和小剣友クラブ(国分)

   090-1473-1587

 

◆五十市小剣道クラブ(小田)

   0986-23-2691

◆乙房剣友クラブ(岩橋)

   090-8289-1191

 

◆自衛隊剣道クラブ(永野)

   090-1923-6489

◆祝吉小剣道クラブ(外山)

   090-7989-7801

 

◆正武館(東)

   080-3182-8105

◆三股中央剣道クラブ(荒武)

   090-8766-4846

 

◆勝岡小剣道(徳田)

   090-9726-0526