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「宮崎県口蹄疫義援オムニバスCD(チャリティーCD) 「たとえば僕らにできること…」7月29日(木)発売」

口蹄疫チャリティーCD 『たとえば僕らにできること…』 ジャケット

7月29日、宮崎県口蹄疫義援オムニバスCD「たとえば僕らにできること…」が発売された。このCDは宮崎県13組、鹿児島県1組、計14組(37名)のアマチュアを中心としたバンドらがREMEMBER MIYAZAKI PROJECT(以下RMP)を立ち上げ、口蹄疫義援金を目的に製作・販売されたもの。

 

「宮崎県内で発生している口蹄疫に対し、“都城のバンドがミュージシャンとして何かできないか”と活動を持ちかけられスタートした。」と語るのは、このプロジェクトに積極的に参加している地頭鶏げん(都城市栄町19-1)のマスターで、シンガーソングライターとしても活動中のtaktさん(28)。 

 

当初、製作費は全額参加アーティストの負担のみで販売予定枚数は500枚。次第にプロジェクトの輪が広がり、賛同した個人、企業が協賛。結果1,000枚のCD製作に至った。

 

また、「誰でも気軽に買える金額で義援金に繋げたい」と、販売価格は1枚500円(税込)。売上金はすべて「ふるさと宮崎応援寄付金」へ送金、web上で金額なども随時公表する。

 

「参加アーティストはハードロック、バラード、フォークなどジャンル・年齢も様々。県内で音楽活動をしている仲間が集まって何かをする機会があまりなかったが、これをきっかけに今後も何かできれば。」とtaktさん。

 

「本当の意味での復興はまだまだ先。報道されなくなくなり、風化することが一番怖いこと。プロジェクト名、【RMP】は“忘れない、忘れてはいけない”という思いが込められている。無力だと思ってなにもせずにいるより、なにか1つでも行動して、それが集まればその力は大きい。義援金としてぜひ購入し、聴いて。」と呼びかける。

 

ネット…http://originalcolor.vivian.jp/kouteieki/cgi/form_order/order.phpでの販売他、都城では地頭鶏げん(TEL/25-0040)でも販売中。QRコードから参加アーティストの情報等を見ることができる。(順)

 

口蹄疫チャリティーCD 『たとえば僕らにできること…』 参加アーティストたち