11月3日(祝)、都城市体育文化センターで都城レオスポーツジム所属、3階級王者・湯場忠志選手(41戦34勝(25KO)5敗2分)の4階級制覇に向けての前哨戦(対戦相手はミサイル工藤ジム所属の戸高大樹選手)が行われる。
湯場選手と言えばご存知の方も多いと思うが、日本人3人目となる3階級制覇(日本ライト級、日本スーパーライト級、日本ウェルター級)を成し遂げた地元三股町出身のプロボクサー。
長身で懐の深いサウスポーのボクサーパンチャーで、左ストレートが最大の武器。
2009年、スーパーウェルター級へ階級を移しての今回の前哨戦は、地元での試合という事もあり、注目の一戦になりそうだ。
今回の前哨戦に向けての意気込みを湯場選手に伺ったところ「今回の試合は自分にとって区切りになる試合です。また、地元都城での試合ということで、ファンの皆様の期待に応えられるよう頑張ると共に、ボクシングの素晴しさを多くの方に知って頂きたいです。」との事。
湯場選手は試合に向け、タイで2週間スタミナ強化を挙行、スタミナ、そして精神的にも万全の体制で試合に臨む。今まで誰も成し遂げていない、前人未踏の領域「国内4階級制覇」。この目標に向かう為の大事な試合。この試合に掛ける湯場選手のただならぬ緊張感・意気込みが伝わる。
さらに当日は、セミファイナルの小林功平(鹿児島ボクシング)VS藤田晋矢(三松スポーツ)の試合の他、都城レオスポーツジム所属の大野達郎選手、廣田隆二選手、三島淳也選手、甲斐裕章選手、田原大暉選手、原塚リオ選手の試合が行われる。中でも原塚リオ選手は今年、本誌6月号の記事でも取り上げた宮崎県内2人目、都城のジムからは初となる女子プロボクサーであり、今回の公式戦も注目したいところ。臨場感溢れる、白熱した試合を皆さんもぜひ、ご覧下さい。
●日時/11月3日(祝) 開場12時 試合開始13時
●会場/都城市体育文化センター
●入場料/
☆特別リングサイド 10,000円(当日券11,000円)
☆リングサイド 8,000円(当日券9,000円)
☆1階A席 6,000円(当日券7,000円)
☆2階席 4,000円(当日券5,000円)
●主催/都城レオスポーツジム
●提供/日本ボクシング協会・各西部ボクシング協会・鹿児島ボクシングジム
●認定/JBC
●協賛/ぎょうざの丸岡・霧島酒造株式会社
■チケット問合せ/都城レオスポーツジム TEL/21-3572 携帯/090-8768-3963