トップページ > 今月のPickUp記事 > 「「都城文化誌 霧」 創刊40周年特集号発行」
昭和43年6月、「誰でも書け、気安く読める文集を」と創刊した都城文化誌「霧」。途中、発行を年3回から2回に減らしたものの、会員の奮闘により40周年を迎えました。そしてこの節目の年に都城市が実施する市民公益活動支援事業の補助金を受け、今年3月1日、創刊40周年特集号(第84号・1冊1000円)を発行しました。
都城市と三股町を中心とする会員53名の「霧之会」による発行で、特集号は219ページと通常の3倍以上の厚さで記念号にふさわしい重量感。会員の他、36名の特別寄稿もあります。内容は短歌、俳句、川柳、詩、随筆、小説と幅広く、郷土の詩人、富松良夫氏の紹介、「霧」関係者の都城文化賞受賞者の業績紹介と、内容ともに高い水準の作品集となっています。
霧関係者から都城文化賞受賞者を18名輩出していることから、「霧は都城の文化を担ってきた」と言っても過言ではありません。価値ある特別誌をぜひご覧下さい。(順)
■問合せ/桑原織物内 「霧」社(都城市上東町4-3) TEL/22-1291