三股町子育て支援センター 救急法

『三股町子育て支援センター』と『三股町ファミリー・サポート・センターたんぽぽ』が合同で主催している「救急法」は、日常で起こりえる事故に対して、対処する方法を学ぶための教室です。お子様の事故だけでなく、高齢者を含むすべての方が対象となります。子育て支援センターのスタッフによるサポートもあるため、安心して親子で参加できますよ。

取材当日は子育て支援センターを利用している親子はもちろん、『ファミリー・サポート・センター』の会員も一緒に、老若男女問わず、多くの方が参加していました。

講師は、『都城市消防局 南消防署』救急隊員の中崎さん。お母さん達に「救急法の心肺蘇生術について知っていますか？」と、たずねると約１／３の方の手が挙がりました。みなさんの意識の高さを再確認。その上で改めて、救命措置の方法を丁寧にレクチャー。「一番大切なのは、一人で行うのではなく、周囲にいる人の助けを求めることです。都城市における救急車の平均到着時間は、平均９分30秒。その間に、大切な命を守るための蘇生術を、ぜひ学んで帰ってください」と、コメント。実際に、心肺蘇生とＡＥＤの使用方法を学んで、一人では難しい部分もあるな……と感じました。　いざという時、慌てず対応できるように、救急措置の方法を学ぶことは重要です。次回は、秋に開催されます。ぜひ、参加してくださいね。