なっちゃんリサーチ

vol.1 なっちゃんのちょっと気になる 都城の色んなこと

先日、ある男性が「きりしまフォーラム」の事務所を尋ねてきた。話を聞いてみると「祝吉町のファミリーマート前にある家の植木が、顔の形をしている。気になるから調べて欲しい」とのこと。『それはかなり気になる!!』─というわけで、早速現場へ。最初は分かりにくいかもしれないが、よく観察してみると確かに顔の形をしている。それにしても、一体なぜ……謎を解き明かすべく、家主さんに話を聞いた。

vol.1 なっちゃんのちょっと気になる 都城の色んなこと
いきなりの訪問・取材を快く受けてくれたのは、家主の大重辰雄さん。大重さんは多彩な趣味の持ち主で、ワイヤーアートや彫刻の他、詩等を書いているそう。今回調査していた"顔の形をした植木"は、そんな大重さんの手によって作られたものだという。

きっかけは「家の前を通る人が『あっ』と気付いて笑顔になってくれれば良いな」と思い始めたことだそう。そうして半年ぐらい前から家の前を通る人やコンビニに寄る人の為に少しずつ植木の形を顔に変えていき、今では4~5本程の植木が顔の形をしている。

vol.1 なっちゃんのちょっと気になる 都城の色んなこと
また、庭にはたくさんの作品が飾られており、玄関先には歌舞伎の彫刻や昔ポーランドに住んでいた時に持ち帰ったマロニエの木があったり……ちょっとした個展のようになっている。色々な話を聞かせてもらい、帰り際にはワイヤーアートの作品を頂いた。

最後に、これからもこの道を通る度に植木の顔を見れるのを楽しみにしています。取材にご協力くださり、ありがとうございました。

そして、都城の謎解明はまだまだ続く……。

(なっちゃん)

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